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医療ドラマになるかも?おすすめの漫画はこれ

看護師目線で医療ドラマをご紹介!

ドラマ化される可能性大?の医療漫画

ドラマ化される可能性大?の医療漫画

医療分野のストーリーは需要が高くてテレビドラマ化しやすいので、漫画の中でも人気が高いジャンルです。医療漫画はテレビドラマ化されることが多いので、原作のストーリーを知らなくても医療ドラマとして知っているという人は多いかもしれませんね。そこで、今後テレビドラマ化が期待できそうな医療漫画の中から看護師におすすめの3作品をピックアップしてご紹介します。気になる作品があったらぜひチェックしてみてくださいね。


Shrink~精神科医ヨワイ~

「Shrink~精神科医ヨワイ~」は、ちょっと頼りないように見えるけど実は凄腕の精神科医を主人公としたストーリーです。諸説ありますが、「Shrink」とは妄想で大きくなってしまった患者の脳をShrink(小さく)させることから、精神科医を表すアメリカ英語のスラングです。
この漫画を通じてわかるのは、精神病は誰にでもかかりうる病であるということです。どんなにメンタルが強い人でも、過労やストレスが重なることによって精神病にかかることがあるのです。精神疾患に苦しむ人を理解するのにも役立ちますし、心が少し疲れてしまっている人の癒しにもなりますよ。主人公のキャラクターもふわふわしていてとても魅力的。実際にこんな先生いたらいいのにと思ってしまうような読みやすい作品です。

放課後カルテ

強気な俺様キャラの学校医が、子どもたちの抱える心身の不調と向き合うストーリーです。子ども相手の仕事なのに不愛想で態度が大きく、あまりやる気がなさそうに見える主人公。それでも小児科医としての腕はピカイチで、自分の不調を言葉で伝えられない子どもたちを治療へと導いていきます。
小学校の保健室にはケガや少しの体調不良だけでなく、もっと深刻な病気を抱えたまま気づかずに頑張る子どももやってきます。そうした子どもたちとの交流から主人公の態度にも少しずつ変化が起きていくところが見どころです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

放課後カルテ(1)

19番目のカルテ 徳重晃の問診

病院にはいろいろな診療科がありますよね。内科や外科、整形外科、眼科などをはじめ、現代医療には18の診療科があります。各診療科の医師は、自分の専門科目に関係がある症例だけを扱うのが基本ですよね。それは当然のこととしても、原因がうまく見つからない場合にたらい回しとなってしまうことがあります。そんな問題を解決するために設置されたのが「総合診療科」です。
天才医師が腕をふるう医療ドラマの多くは専門医が主人公ですよね。ところが、「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は全ての専門分野を横断して患者と向き合います。現代の医療現場が抱えている「患者のたらい回し問題」の本質をついた作品なので、医療従事者の視点から読むといろいろと考えさせられる魅力的な作品です。今後のドラマ化に期待ですね。

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