top bottom

看護師が語る医療ドラマあるある

看護師目線で医療ドラマをご紹介!

思わずツッコんでしまう医療ドラマあるある

医療ドラマってすごく人気がありますが、看護師の目線で見ると思わずツッコミたくなりますよね。ドラマのストーリーを楽しみつつ、ドラマの中の医療現場と現実の医療現場の違いをついつい探してしまうというのは看護師ならあるあるな話かもしれません。そもそも設定がありえないこともありますよね。ではなぜそこまで医療ドラマが多いかといえば、それは「死」を自然な形でドラマに組み込めるからです。健康に関心がある視聴者層が多いことも理由のひとつです。

  • 現実との違いを探してしまう

    医療ドラマはテレビドラマの中でも人気が高いコンテンツです。患者が亡くなるシーンや屋上で医師や看護師が休憩するシーン、患者が急変するシーン、オペ室でのやりとりなど、医療ドラマで描かれるシーンはある程度固定されています。実際の医療現場ではあり得ない描写が多く、看護師の目線からみると思わずツッコミたくなる医療ドラマは少なくないものです。ドラマと現実の違いを知っていると、医療ドラマを別の角度から楽しむことができます。

    現実との違いを探してしまう 続きを読む
  • ありえない設定が満載

    医療ドラマの場面設定は、実際の医療現場の日常とは少し異なる形で描写されているものです。医療ドラマに出てくる医師は多くの場合スーパーヒーロー的存在で、どんな難しい病気も知恵と技術で立ちどころに治療してしまいます。しかし、実際の医療現場は1人の優秀な医師の力だけに頼るような医療体制を作りません。医療機関としての医療の質を保つためには、あらゆる職種の人材がチームとして力を発揮できるようでなければなりません。

    ありえない設定が満載 続きを読む
  • なぜ医療ドラマが多いのか?

    医療ドラマは看護師から見るとツッコミどころが満載のコンテンツです。ありえない設定にありえない展開、いろいろなところが現実離れしていて共感しにくいものです。それでも医療ドラマのニーズは高く、高視聴率を取りやすいコンテンツとされています。医療ドラマのニーズが高い理由は、人の死を自然とストーリーに組み込めるからです。人の死を扱うドラマは多くありますが、1クールのドラマに人の生死を多く組み込めるのは医療ドラマならではのメリットです。

    なぜ医療ドラマが多いのか? 続きを読む

必読の記事はこちら