看護師目線で医療ドラマをご紹介!
医療ドラマといえば何を思い浮かべますか?感動ものやシリアスな社会派系、コメディや恋愛ものまで様々なタイプの医療ドラマがありますよね。テレビの医療ドラマを見て医者や看護師を目指す若者、きっとたくさんいると思います。でも、現実を知っている現職の看護師から見ると「いやいやそれは」とツッコミたくなることがいっぱい!私のおすすめの医療ドラマや、看護師目線のドラマと現実の職場の違いもご紹介していますよ。
テレビドラマの中でも高い人気がある医療ドラマは、看護師から見るとツッコミどころが数多くあるコンテンツです。患者が亡くなるシーンや屋上での休憩シーン、患者の急変、オペのシーンなど、医療現場のよくある日常の中にあり得ないエピソードや描写が数多く含まれています。テレビドラマに非現実的な描写があるのは当然のことなので、医療現場のリアルな日常を知る看護師は違いを見比べながらドラマを楽しむことができるでしょう。
医療ドラマは人気が高いコンテンツで、毎年のように放送されています。普段は知ることができない医療現場の様子は、見ている人の心を惹きつけます。主人公の職種によって目線が異なるため、さまざまな楽しみ方ができるのが医療ドラマのいいところです。今回は、数ある医療ドラマの中から看護師が主人公として描かれている作品についてご紹介します。シリーズ化された作品や高視聴率作品、男性看護師が主人公の作品などそれぞれ異なる魅力があります。
医療ドラマで描かれている世界は、リアルな医療現場の実情とはかなり異なります。高圧的な態度の上司や先輩からの理不尽な指導に悩んだり、入職してから条件が違うことに気づかされたりする看護師は少なくありません。ブラックな労働環境が当たり前の病院で働くことに慣れると、感覚が麻痺してそのまま停滞してしまうことがあります。大切なのは、自分が働いている病院がブラックだと気づいた時点でなるべく早いうちに環境を変えることです。